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当店は、毛利精穀研究所の循環式精米機、佐竹製作所のビックストーン石抜き機、TOYO(CA−10)の色彩選別機を使用しています。
当店こだわりの循環式精米機は、精米に手間がかかるのと長年の経験が必要な事から、最近ではほとんど見かけなくなりました。
しかし、循環式精米機は、
@ぬかのうまみが米に浸透するので、炊きあがりの香りやつやが良くなる。
A精米時に米が熱を持ちにくく、米への負担が少ない。
B季節や天候、お米の性格や状態に応じて、きめ細かく調整して精米が出来る。
といった非常に素晴らしい特徴を持っています。
お米マイスターの店主がこだわりの精米機で、代々伝承してきたブレンド技術で精米するお米を一度ご賞味ください。
この循環式精米機は玄米のぬか層を時間をかけて少しずつ剥いていくので、ぬかも粗いぬかと白ぬかが採れます。
粗ぬかは・・・漬物用(ぬか漬け)
白ぬかは・・・石鹸の代用(昔は舞妓さんもこれで化粧おとし)
舞妓石鹸 |
昔はほとんどの舞妓さんが米ぬかで洗顔をしておられ、米ぬかの洗顔はきれいに汚れを取り、お肌もしっとりさせる素晴らしい洗顔方法だったようです。
玄米を精製して得られる米ぬかにも種類があり、米ぬかの10%にも満たない貴重な「白ぬか」を舞妓さんが洗顔に使用していました。この「白ぬか」が採れる機械は京都には数台しか残っていません。当店の循環式精米機で採れた白ぬかを京都しゃぼんや様に提供し、「舞妓石鹸」が開発されました。「舞妓石鹸」は先斗町の舞妓さんにもご使用いただいています。
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